iPhone Xに採用されている有機ELディスプレイには数多くのメリットがあり、またデメリットも存在している。
デメリットとしてあげられるのが「焼き付き」ではないだろうか。
韓国メディアのCetizenによると「iPhone X」は「Galaxy S7 Edge」や「Galaxy Note 8」と比較して「焼き付き」が起こりにくいということが明らかとなった。
OLED搭載3モデルで「焼き付き」現象のテストを実施
韓国メディアのCetizenは「iPhone X」と「Samsung Galaxy S7 Edge」「Samsung Galaxy Note 8」で有機ELディスプレイの焼き付きテストを実施。
テスト内容は同じ画面を表示させ続けるもので、昨年12月より実施。表示させ続けた期間は驚きの23日間(時間にして510時間22分)だ。
結果として「iPhone X」が最も「焼き付き現象」が少なく、度合いも他の2製品と比べると軽い結果となったようだ。
Appleは「iPhone X」に搭載されているSuper Retinaディスプレイにおいて、「焼き付き現象」を業界最高レベルで低減させることを目指すとも明言している。結果、このテスからAppleが最高レベル となることが証明された。
ただし、AppleはiOS 11 を搭載した iPhone X は、長期利用による劣化を極力抑え、Super Retina ディスプレイの表現力を長持ちさせる作りになっていることを案内しており、Super Retina ディスプレイを最大限に活用できるよう注意点を公式サイトにて掲載している。
世界最高レベルといっても、注意点を意識し有機ELディスプレイを長期に渡り問題なく使用したいものである。
(Via: 気になる、記になる…)