昨年11月にmacOSにて重大な不具合が発見されたのは記憶に新しい。
そして今回macOSの「App Store」セクションにパスワード不要でアクセスできてしまう不具合があることが明らかとなった。対象となるmacOSは「High Sierra 10.13.2」になる。
「App Store」セクションにアクセス可能に
今回明らかとなった不具合は「macOS High Sierra 10.13.2」でのこと。
該当するバージョンでシステム環境設定の「App Store」セクションにてユーザー名、パスワード共に不要でアクセスできる不具合だ。
通常であれば、左下の鍵アイコンをクリックしユーザー名とパスワードを入力しロックを解除してアクセスするものだが、今回の場合はユーザー名、パスワード共に未入力でロック解除になる。
多くのユーザーの方はMacを使用する時に大本となるパスワードを設定していると思うので、他人がシステム環境設定に触れることはほぼあり得ないと思うが、一応注意が必要だ。
おそらく今回の不具合は｢macOS High Sierra 10.13.3｣の最新のベータ版では修正されており、正式リリースでは修正されたものがリリースされることだろう。
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（Via: MacRumors）