オークションサイトにて、スティーブ・ジョブズ氏がサインしたエントリーシートや新聞、「Mac OS X」マニュアルが出品されているようだ。いずれにしても高額で取引されるとみられている。
出品されている3つのアイテム
オークションサイトに出品されているスティーブ・ジョブズ氏関連のものとして、まずはリード大学に約2年間居候し、後に退学した1973年に書かれたエントリーシート。スティーブ・ジョブズ氏は専攻を「英文学」と記載し、保有しているスキルとして「コンピュータ」「計算」「デザイン」「テック」と書いてある。
また、得意分野や特筆すべき能力として「エレクトロニクス」「テクノロジー及びデザインのエンジニア」と記載し、その能力をアピールしていることが分かる。
次にスティーブ・ジョブズ氏のサインが書かれている新聞だ。
この新聞は2008年のもので、スティーブ・ジョブズ氏がWWDCで「iPhone 3G」を発表した時の写真が見出しとして掲載されているものだ。
この新聞にサインを求められた時、スティーブ・ジョブズ氏は一度は断ったそうだが、iPodの生みの親であるトニー・ファデル氏もサインするという条件でサインに応じたものだそうだ。よってこの新聞の切り抜きにはスティーブ・ジョブズ氏とトニー・ファデル氏のサインが書かれている貴重なものである。
最後に「Mac OS X」のマニュアルである。これは2001年のもので、たまたま駐車場にいたスティーブ・ジョブズ氏を発見しサインをしてもらったものという。
出品者いわく、サインを求めると断られたそうだが、最終的には応じてくれたとのことだ。
これらの落札価格は高額になると予測されており、予測されている落札価格はエントリーシート50,000万ドル(約537万円)、新聞15,000ドル(約161万円)、「Mac OS X」マニュアル25,000ドル(約268万円)となっている。
(Via: MacRumors)