本日2018年4月12日より「macOS High Sierra 10.13.4」が搭載されたMacでは、32ビットアプリを起動した初回時に、互換性に関する警告文の表示が開始された、と9To5Macが報じている。
32ビットアプリのサポート終了間近?
9To5Macによると、「mac OS」の「macOS High Sierra 10.13.4」で32ビットアプリを起動した初回時、互換性に関する警告文の表示が開始されたようだ。
表示されている警告は、「macOS High Sierra 10.13.4」ベータ版で開発者向けに表示されいたが、本日より一般ユーザーに対しても表示されるようになった。
警告のダイアログボックス自体は「OK」をクリックすると閉じることが可能で、32ビットアプリも利用可能となっているが、今までの流れをみると将来的には32ビットアプリは起動しなくなることが予測できる。
mac OS向けアプリについては、2018年1月より64ビット対応とすることが「Mac」のAppStoreに新規提出するときの必須条件となっている。
そして、既存アプリのアップデートでも2018年6月より64ビット対応が必須条件となる予定だ。
これらを踏まえると、具体的な32ビットアプリのサポート終了時期は不明なものの、2019年ごろにはサポート終了となる可能性があると予測されている。
(Via: 9To5Mac)