Appleは、「下取りと リサイクルプログラムを通じた アースデイへの寄付を実施」する内容の中で、iPhoneを分解して希少資源を回収する 最新鋭ロボットのDaisyも導入したことを発表している。
新型iPhone解体ロボット「Daisy」
Appleは、2016年03月21日「Apple Special Event. March 21, 2016.」で、リサイクルプロジェクト「Renew」の一環として、自社内で開発したiPhone解体ロボット「Liam」を発表したが、今回その後継解体ロボット「Daisy」を発表した。
この「Daisy」は、「Liam」と同じくAppleの研究開発部門が開発したロボットで、9バージョンのiPhoneを解体、高品質な部品をリサイクルのために分別することが可能なようだ。
1時間に200台のiPhoneを解体可能とする「Daisy」は、これまでのリサイクル業者では採取できなかった資源もリサイクル可能となり、レアアースの1種であるタングステンやAppleのオリジナルアルミ合金を取り出し、再利用や市場に提供したりすることが可能となるようだ。
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Apple、下取りと リサイクルプログラムを通じた アースデイへの寄付を実施 − Apple
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Source: Apple