Intelは現地時間2020年4月2日、ハイエンドモバイルPC向けの第10世代Coreプロセッサ「Comet Lake」のHシリーズを正式に発表した。
今回発表されたハイエンドモバイルPC向けの第10世代Coreプロセッサ「Comet Lake-H」は、最大稼働クロック数が5GHz超のモデルが複数存在することが特徴とのこと。
RAMは「DDR4-2933(PC4-23400)」規格のものを最大2系統(デュアルチャネル)で128GBまで搭載可能、PCI Expressのレーン数は最大40になっている。
最上位モデルとなる「Core i9-10980HK」は、デスクトップ級の性能となり、「Core i7-7820HK」と比較では、要ゲームにおけるフレームレートは最大54%、全体のパフォーマンスは最大44%、4K(3840×2160ピクセル)ビデオのレンダリングとエクスポートは最大2倍速で実施できるようだ。
今後は100を超える搭載PCが今後市場でリリースされる予定とのこと。
(Via: ITmedia)