DigiTimesは、Appleの次期「Apple Watch」こと「Apple Watch Series 6」では血中酸素飽和度測定機能が搭載されると報じている。
情報筋からの話として「Apple Watch Series 6」には睡眠状況や血中酸素飽和度、脈拍数、心房細動の測定を可能とする生体センサーを搭載する他、MEMSベースの加速度計とジャイロスコープを搭載するため、数あるウェアラブルデバイスの中でも高度な測定精度でリードし続けることが可能と話しているようだ。
そして、「Apple Watch Series 6」の開発は台湾のASE Technology社との密接な関係によりスムーズに進んでいるとのこと。
同機能については、「Apple Watch Series 6」に限定されるのか、それとも「watchOS 7」のソフトウエアアップデートとして提供されるのかは不明となっているが、公開された情報では「Apple Watch Series 6」に限定される可能性があることを示唆しているという。
初代「Apple Watch」が2015年にリリースされた時、iFixit(アイフィクジット)はHeartセンサーに血中酸素飽濃度を監視する機能があることを発見したが、これまでAppleはこの機能をアクティブにしたことはない。
「Series 6」で同機能をアクティブにするか、注目したい部分でもある。
Source: DigiTimes Via: Mac Rumors