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Apple、「Final Cut Pro for Mac v10.6.6」をリリース − iPad版でのプロジェクト読み込みに対応し、他の新機能も追加

Appleは2023年5月25日、Final Cut ProのMac版をアップデートし、最新版のバージョン10.6.6をリリースしました。

 

 

このアップデートでは、以下の新機能や改善が追加されています。

  • iPad用Final Cut Proからプロジェクトを読み込み可能になりました。
  • 自動色管理により、HDRおよびSDRクリップを同じプロジェクトで簡単に編集できるようになりました。
  • 新しいタイトル、エフェクト、トランジション、ジェネレータが追加されました。
  • カラー調整エフェクトが強化されました。
  • シーン除去マスクが追加されました。

 

また、以下のバグ修正や機能拡張も行われています。

  • ProRes RAW設定ウインドウが追加されました。
  • Apple ProRes RAWプラグインが追加されました。
  • Appleシリコンを搭載したMacコンピュータのハードウェアアクセラレーションにより、最大8K解像度でHEVCに書き出せるようになりました。
  • マルチカムクリップの画面が黒くなる問題が修正されました。
  • EXRへの書き出しにアルファチャンネルが含まれるようになりました。
  • 写真ブラウザからビデオクリップを追加するとタイムラインに低解像度ファイルが表示される問題が修正されました。
  • LUTが埋め込まれたSony FX9クリップをFinal Cut Proで読み取れない問題が修正されました。
  • Canonクリップが収録されたexFATフォーマットのSDカードがマウントされていると、Final Cut Proの起動に失敗する問題が修正されました。

 

Final Cut ProはApp Storeで45,000円で販売しており、すでに同アプリを持っているユーザーは、Mac App Storeからダウンロードできます。

 

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