どうも!こうぜんま(@hisaccoNZ)です!
Appleのデザインといえばジョナサン・アイブ氏とすぐに名前が思い浮かぶと思いますが、今回このジョナサン・アイブ氏が「iPhoneX」の開発に関する情報を語ってくれました。
2012年には開発を開始していたという事実
Appleのチーフ・デザイン・オフィサーのジョナサン・アイブ氏は、現地時間10月6日ニューヨークで開催されたThe New Yorker TechFestにて「iPhoneX」の開発について語ってくれました。
ジョナサン・アイブ氏によると、話題の「iPhoneX」の開発の始まりは、今から5年前の2012年より開始されたと述べています。
2013年にはiPhone5sの登場で指紋センサーが注目を集めていたときには、既に指紋センサーを捨てる選択をし、TrueDepthカメラを使った顔認証技術の研究を進めていたことになります。
そしてジョナサン・アイブ氏は開発を振り返って
「開発の多くが上手くいかないことが当たり前だった。振り返っても失敗したことしか思い出せない」と語ったそうです。
さらにジョナサン・アイブ氏は製品開発についても語ってくれました。
ジョナサン・アイブ氏にとって製品開発とは素晴らしい完成品を仕上げることがゴールではなく、むしろ製品開発までのプロセスが最も重要と考えているようで、多くの人々がiPhoneを使っている姿を目の当たりしたときに誇りを感じるか、という質問にも「常に開発中の製品のことしか考えていない」とデザインに対する非常にストイックな姿勢を見せてくれたようです。
Source: TechRader
「Cult of Mac」を運営してきたジャーナリスト、リーアンダー・ケイニ―が、ジョナサン・アイブを徹底的に紹介している本がありますので、もし興味が湧いた方は下記からどうぞ!
[amazonjs asin="4822250709" locale="JP" title="ジョナサン・アイブ"]