ジョナサン・アイブ氏をご存知だろうか?
ジョナサン・アイブ氏はAppleの最高デザイン責任者(CDO)であり、数多くのApple製品の設計を手掛けてきた人物だ。
そんなアイブ氏は再びAppleの製品デザインチームを直轄することになったようだ。
Appleの全てのデザインを統括
2015年にジョナサン・アイブ氏は最高デザイン責任者に就任する。
しかしこの時期アイブ氏はAppleの新しい新本社「Apple Park」にも深く関与していたため、本社建設期間中のハードウェア、ソフトウェアのデザインチームの管理業務はアラン・ダリ氏とリチャード・ホワース氏に任せていた。
Appleの新本社「Apple Park」が完成した今、ジョナサン・アイブ氏は製品デザインチームを再び指揮する。
ジョナサン・アイブ氏は1996年からAppleのデザインチームを引っ張ってきた人物。
故スティーブ・ジョブズ氏がAppleに復帰する以前からの話だ。
ジョナサン・アイブ氏は過去20年間で1998年初代iMac、2001年初代iPod、2010年iPadなどの製品をデザインしたという実績を持っている。
現在の同氏はAppleの最高デザイン責任者としてハードウェア、ソフトウェア、Apple StoreなどとAppleの全てにおけるデザインを統括する立場にあるといわれる。
興味のある方は「Cult of Mac」を運営してきたジャーナリストのリーアンダー・ケイニ―氏がアイブ氏を徹底的に紹介した書籍「ジョナサン・アイブ 偉大な製品を生み出すアップルの天才デザイナー」をオススメする。
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Source: Bloomberg