Apple Watchの「watch OS」の最新ベータ版「watch OS 4.3.1 beta」では、「WatchKit(watchOS 1)」で開発されたアプリは、起動時に警告が表示されるようになったようだ。
このことから「watch OS」の次期バージョンでは、それらのアプリのサポートは終了となる可能性が高いことが明らかとなった。
旧「WatchKit」で開発されたアプリには警告文が表示される
最新ベータ版「watch OS 4.3.1 beta」では、「WatchKit(watchOS 1)」で開発されたアプリで起動すると「このアプリは将来のバージョンのwatchOSでは動作しません。このアプリの開発者は互換性を向上させるためにアップデートする必要があります。」と表示されるようで、このことから次期「watch OS」となる「watchOS 5」では、これらアプリがサポート終了となる可能性が高いと予測できる。
「watch OS 1」用アプリのアップデート受付は、2018年4月1日をもち終了するとAppleは発表しており、「watch OS 1」のサポート終了は、開発者にとっても想定内であるだろう。
現在アップデートの受付は、「watchOS 2 SDK」以降で開発されたネイティブアプリということが必須条件だ。
先日「Instagram」の「Apple Watch」向けのアプリが、「WatchKit(watchOS 1)」で開発されたアプリのため、サポートが終了となったのは記憶に新しい。
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(Via: 9To5Mac)