ドイツのApple公式オンラインストアでは、今年1月より「iPhone 7」と「iPhone 8」の販売を停止している。
これは2018年12月にドイツでAppleがQualcommのハードウェア特許を侵害していると判断され、両デバイスが販売差止め命令が出されたためだが、Appleは両デバイスの特許違反となる場所を修正、再販に向けて準備しているようだ。
今回の情報は小売業界の情報筋からの情報としてWinFutureが報じている。
既にAppleは特許侵害に対応した「iPhone 7」と「iPhone 8」を準備しており、両デバイスの修正版の新しいモデル番号リストをドイツの販売業者へ渡しているようで、約4週間以内に発売されているという。
特許の侵害については、AppleのサプライヤーQorvo社が製造したチップをIntelのチップと組み合わせることで、モデムがアクティブな時にバッテリーの消費電力を節約するという技術がQualcommの特許のひとつを侵害していると言われている。
(Via: 気になる、記になる…)