2018年末、ドイツでAppleに「iPhone 7」と「iPhone 8」の販売差し止め命令が出されドイツでは両モデルの販売を中止していたが、2月14日に両モデルの販売を再開したことが明らかとなった。
AppleがQualcommのハードウェア特許を侵害しているとして、ドイツでは「iPhone 7」と「iPhone 8」の販売差し止め命令が出され、先月よりApple公式オンラインストアでの販売を中止していたが、2月14日よりドイツのApple公式オンラインで両モデルのは販売を再開したことが明らかとなった。
Qualcommのハードウェア特許を侵害していると判断された部品はQorvo社が製造したチップで、Intelのモデムチップと組み合わせることでモデムがアクティブな時にバッテリーの消費電力を節約するという技術がQualcommの特許を侵害しているとしている。
今回Appleは、ドイツではQualcomm製のモデムチップを搭載した「iPhone 7」と「iPhone 8」のみ販売する回避策で、両モデルを再販しているということになる。
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(Via: Reuter)