9to5Macによると、最新モデルのApple Watchである「Apple Watch Series 5」に搭載されているS5プロセッサ性能は、前モデルの「Apple Watch Series 4」のS4プロセッサと性能は変わりないことが明らかとなった。
この情報は、開発者のSteve Troughton-Smith氏が、最新の「Xcode」より明らかにしたもの。
According to Xcode, Apple Watch Series 5 has the same generation CPU/GPU as the Apple Watch Series 4; I guess the only changes are a gyro and 32GB of NAND? The plus side of that is that we won't have to worry about watchOS being slower on the Series 4 than on a brand new model
— Steve Troughton-Smith (Archived) (@stroughtonsmith) September 18, 2019
Apple公式サイトに記載されているS5プロセッサについては、「64ビットデュアルコアS5プロセッサで、S3プロセッサと比べて最大2倍高速」と記載されおり、また、「Apple Watch Series 4のS4プロセッサもS3プロセッサと比べて2倍高速」と案内されていることから、CPUやGPUといった基本的な部分はS4プロセッサと同じであるとのこと。
それらのことから、S5プロセッサはS4プロセッサをベースにNANDフラッシュメモリの容量を32GBにし、新たにディスプレイのコントローラーとコンパスを内蔵したものとなるようだ。
（Via: 9to5Mac）