先日Appleより発売された新型「MacBook Air」の分解レポートが公開されており、前モデルよりも僅かに厚く、重さも僅かに重くなっている理由が明らかとなった。
iFixit(アイフィクジット)の分解レポートによると、新型「MacBook Air」に搭載されている新しいキーボード「Magic Keyboard」は、従来のキーボードよりもキーの厚さが0.5㎜厚くなっており、これが影響し本体部分の一番厚い場所も1.56㎜から1.61㎜へと厚く、そして重さも1.25㎏から1.29㎏へと重くなっている。
他には、プロセッサ上に小さいヒートシンクが設置されている他、ロジックボードとトラックパッド間のケーブルの構成が改善されているおり、トラックパッドとバッテリーの修理がしやすくなっているとのこと。
バッテリーの仕様には変化がなく、2019年モデルと同モデルが使われていることも確認され、またSSD、RAMは前モデルと同様にハンダ付けされていることが確認されている。ハンダ付けされているため、購入後の交換やアップグレードは基本不可となっている。
お馴染み修理のしやすさスコアは10点満点中4点で、前モデルより1点スコアが上がっている。