2020年に登場する新型「iPhone」の「iPhone 12」シリーズは合計4モデルが登場するという情報だが、DigiTimesの最新レポートによるとAppleは6.1インチの「iPhone 12」の量産は7月〜8月より開始されると報じている。
2020年に登場する新型「iPhone」こと「iPhone 12」シリーズは4モデルとなるということで、エントリーモデルとなる「iPhone 12」では5.4インチと6.1インチ、ハイエンドモデルとなる「iPhone 12 Pro」は6.1インチと6.7インチという情報が有力だ。
今回の情報での7月〜8月より量産が開始されるのは、エントリーモデルの「iPhone 12」の6.1インチモデル。
このモデルが先に量産に入る理由として、エントリーモデルの「iPhone 12」の6.1インチモデルにはLG Display製の有機ELディスプレイが採用される。そしてこのLG製有機ELディスプレイは従来通りの有機ELパネルにタッチフィルムを貼り付けた構造となり、製造が複雑になるためとのこと。
そして他の3モデル(エントリーモデルの5.4インチとハイエンドモデルの6.1インチ、6.7インチ)にはSamsung製の有機ELディスプレイが採用され、これには「Y-OCTA」と呼ばれる技術が搭載されおてり、タッチフィルムが必要なく、ディスプレイの薄型化やコスト削減、組み立ての簡略化が可能なため、エントリーモデルの「iPhone 12」の6.1インチモデルのみ先だって量産に入るということだ。
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Source: DigiTimes Via: Mac Rumors