Appleは2022年にOLEDパネルを搭載した新型「iPad」と新型「MacBook」を発売する予定で計画を進めているとの情報が報じられている。
Mac RumorsによるとDigiTimesが情報筋からの話として、Appleは2022年にリリースする新型「iPad」と新型「MacBook」はOLEDパネルを搭載したモデルを発売すると報じている。
Appleは2015年のApple Watchを皮切りにOLEDディスプレイの採用を行ってきており、2年後にはiPhone XにOLEDディスプレイを初搭載した。OLEDディスプレイは液晶ディスプレイと比較して、高輝度でより深い黒色のコントラストの向上、そしてより広い視野角などの利点がある。
現状、MacやiPadに関しては液晶ディスプレイを使用しているが、これはコスト面で費用がかかるためとのこと。
「iPad」などへのOLEDディスプレイの採用情報については、2020年11月にも韓国のThe Elecが報じており、2021年にOLEDディスプレイ搭載の「iPad Pro」をリリース予定であると報じていた。
そして、これにには「iPhone」向けのOLEDパネルを供給しているSamsung DisplayとLG Displayが「iPad Pro」用のOLEDパネルの開発を進めているとも。
その後BarclaysのアナリストがAppleのサプライヤーを調査した結果、OLEDディスプレイ搭載の「iPad」は2022年まで発売される可能性は低いと報告しており、DigiTimesの情報を加味すると2022年以降に「iPad」へOLEDディスプレイを採用となる可能性は高そうだ。
Source: DigiTimes Via: Mac Rumors