早ければ4月にも発売されると噂の新型「iPad Pro」だが、4月発売説が濃厚になる情報が浮上してきた。
Appleの新型「iPad Pro」について他方から発売時期などの噂が多数浮上しているが、詳細は不明のままであり期待感のみ高まっている状況だが、さらに期待感を高めてくれる情報が浮上してきた。
9to5Macが報じた内容では、本日リリースされた「iOS 14.5 beta 5」のコード内より「A14X」チップに関する記述が確認されたそうだ。
この「iOS 14.5」内にはコードネーム「13G」と呼ばれるチップのGPUに関する記述が含まれているそうだが、「13G」は現時点で発売されている「iOS」デバイスでの使用はなく、9to5Macはこれまでの独自で入手した情報や命名規則から「13G」は「A14 Bionic」チップのバリエーションの1つである「A14X」チップであるそうだ。
そしてこの「A14X」チップは「T8103」に基づいていることも判明したそうだ。
「T8103」はApple初のApple Silicon「M1」チップのコードネームであり、現時点で2021年前半にリリースされる新しい「iOS」デバイスは新型「iPad Pro」であるという噂から、「A14X」チップが別デバイス向けのものとは考えにくい。
仮に今年後半にリリースする予定の「iOS」デバイスであれば「iOS 15」まで待つ確率の方が高いと予想されることから、新型「iPad Pro」が間もなく登場することを示唆しているという理屈だ。
そして「A14X」チップが新型「iPad Pro」に採用されるとするならば、先日Bloombergが報じた新型「iPad Pro」はより高速なM1チップと同等のプロセッサを搭載する、という主張と合致する。
これまでの噂から新型「iPad Pro」の登場は近いのは間違いなさそうだ!
Source: 9to5Mac