M1チップ搭載の新型「iPad Pro」では、アプリは5GBのRAMまでしか使用できないようになっており、それ以上使用するとするとアプリがクラッシュしてしまうことが明らかとなった。
先日Appleが販売を開始した「M1」チップ搭載の新型「iPad Pro」の11インチと12.9インチの両モデルにでは、最大16GBのRAMの搭載が確認されているが、1つのアプリが使用できるRAMの容量は5GBまでと制限されているようだ。
グラフィック・デザインアプリ「Artstudio Pro」の開発者によると、「M1」チップ搭載の新型「iPad Pro」においてアプリで使用できるRAMは5GBまでとなっているとのことで、それ以上使用する場合にはアプリがクラッシュしてしまうそうだ。
旧モデルの「iPad Pro」の6GBのRAMが搭載されてモデルのおいては4.5GBが利用できたそうで、この新型では5GBとなっている。RAMの容量は2倍以上となっているが、アプリで使用できるのは0.5GBのみ増加したということになる。
Source: Mac Rumors