Appleが今秋にもリリースすると噂の新型「iPhone」には低軌道衛星通信システムが搭載され4Gや5Gの通信エリア外でも通話やメッセージの送信が可能となるようだ。
アナリストのMing-Chi Kuo氏はAppleが今秋にもリリースする「iPhone 13」シリーズは低軌道衛星通信システムが搭載され、4Gや5Gの通信エリア外でも通話やメッセージの送信が可能となる、と報告している。
この低軌道衛星通信システムとは、低軌道上の衛星を利用した通信システムとなるため、4Gや5Gの通信エリア外でも通信が可能となる。
「iPhone 13」には低軌道衛星に接続するためにQualcommのベースバンドチップ「X60」のカスタマイズ版が搭載されているようで、他のスマートフォンメーカーは同機能を実装するために必要な「X65」チップの採用を2022年まで待っているとのこと。
Source: Mac Rumors