Appleは、「Compressor 4.6.4」をリリースしました。今回のバージョンアップでは、元の高さを保ったまま、ビデオを自動的に中央へクロップして、スクエア、縦長、カスタムサイズに変更できたり、標準のキーボードショートカットで、ファイルをFinderからバッチウインドウにコピー&ペーストできるようになるなど、いくつかの機能追加がおこなわれました。また、価格は7,000円で、既存のユーザーはMac App Store(ソフトウェアアップデート)よりアップデート可能です。
Compressorは、Appleが開発した動画トランスコーディングソフトウェアです。Final Cut Pro Xと連携して使用することで、より効率的に動画をトランスコードすることができます。また、Compressorには、動画配信サービス向けのプリセットが用意されているため、動画を配信サービスにアップロードする際にも便利です。
Compressor 4.6.4のアップデートでは、以下の機能が追加されました。
- 元の高さを保ったまま、ビデオを自動的に中央へクロップして、スクエア、縦長、カスタムサイズに変更できるようになりました。
- 標準のキーボードショートカットで、ファイルをFinderからバッチウインドウにコピー&ペーストできるようになりました。
- 追加のオーディオトラックで補足IMFパッケージを作成したり、標準バッチでIMFパッケージからCPLを使用したりできるようになりました。
- コマンドラインを使用してバッチを構成する際に、サラウンドチャンネルを自動的にラベル付けできるようになりました。
Compressor 4.6.4は、Mac App Storeより無料でダウンロードできます。