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品薄状態が続くiPhone 7 / 7Plusですが、AppleはiPhone 7 / 7Plusの生産台数を当初の予定よりも上積みし、7,500万台を製造するようです。
iPhone 7 Plusを中心に増産
Appleは、当初予定したiPhone 7 / 7Plusの2016年後半生産台数7,000万台を、7,500万台まで上方修正し、その増産分の中心はiPhone 7Plusとなるようだ、とJ.P. Morganのアナリストチームが、サプライチェーンの動向をもとにした分析メモで述べているとのこと。
J.P. Morganによると、今回の増産の要因は３つ。一つ目はiPhone 7 / 7Plusの第一次発売日が2015年の12カ国から28カ国になったこと、二つ目はアメリカ大手キャリアが積極的な販促活動を行ったこと、そして三つ目はSamsungのGalaxy Noteのリコールで、顧客が流入してきたことを挙げています。
しかしながら、2015年後半のiPhone6s / 6s Plusの生産台数は8,500万～9,000万台で、今回の増産で7,500万台という数字は控えめで、AppleがiPhone 7 / 7Plusの需要が想定より大きいと判断しているのか、品薄状態の解決策としてなのかは判断できないとJ.P. Morganは伝えています。
source: Apple Insider via: iPhone Mania