どうも!こうぜんま(@hisaccoNZ)です!
来日したAppleのティム・クックCEOは、日本経済新聞のインタビューに応じ、多くのことを語ってくれました。
スマートフォンは草創期、iPhoneの未来はAI技術がコアに
先日Appleのティム・クックCEOが来日していることが話題となりました。そして日本滞在中にティム・クックCEOは日本経済新聞のインタビューに応じて、多くを語ってくれました。
まずは、日本を重視する姿勢について。
「日本の好きなところは数え切れない。デザインや美意識、数多くの技術が生まれている」「日本生まれの電子決済技術『FeliCa』に対応したのも自然な流れだ」などと話し、横浜市に置く拠点では「日本には重要な技術があり、ここで深いエンジニアリングを担う。」と語っています。
また次期iPhoneについては、「スマートフォンは草創期である」と語るとともに、iPhoneの未来には「AIがコア技術になる」と話していました。
その他、Apple WatchやFBIのロック解除、公正取引委員会がiPhoneをめぐる取引を問題視していることなどについて話してくれました。
韓国サムスン電子との法廷闘争については、毅然と闘う姿勢を見せるとともに、サムスンの部品分野とは協力し、敬意を払っているとも話していました。
そして最後にスティーブ・ジョブズ前CEOから何を託されたかという質問に対し、「何をすべきかは君自身が示すんだ。私ならどうするかなんて聞かないでくれ。正しいことをやればいい」とジョブズ氏から言われたことを語ってくれました。そしてジョブズ氏の期待に応えたと思うかという質問には、「彼は誰とも代え難い。彼の代わりになることはできないと分かっており、そうなろうと思わなかった。私は私。自分ができる最善のCEOであろうとした。」と答えてくれました。
ティム・クック氏がAppleのCEOに就任してから5年。この5年間でAppleの売上高を倍増させた功績は素晴らしいと思います。
今後も素晴らしい製品を開発して、わたし達の生活を豊かにしてほしいですね!
Source:日本経済新聞 Photo by:BuzzFeed Japan