どうも!こうぜんま(@hisaccoNZ)です!
新型「Mac Book Pro」が発表され、その大きな特徴とも言えるOLEDの「Touch Bar」が搭載されました。その斬新なアイディアを採用した理由をAppleの幹部が語ってくれました。
Macへのタッチスクリーン搭載は重荷になるだけ
新型「Mac Book Pro」が発表されOLEDの「Touch Bar」が搭載が大きな話題を呼んでいます。一部Macファンからはタッチスクリーンを採用して欲しいという声もあり、残念がっているファンも少なからずいるようです。
今回搭載された「Touch Bar」を採用した理由について、Appleのワールドワイドマーケティング担当上級副社長のフィリップ・シラー氏、ソフトウェア・エンジニアリング担当上級副社長のクレイグ・フェデリギ氏、最高デザイン責任者のジョナサン・アイブ氏が、CNETのインタビューで語ってくれました。
Apple幹部らによると、Appleはタッチスクリーンを搭載したMacを作れないのではなく、作らないと決めたと語っています。その理由については、薄さと軽さを追求しているMacBook Proにタッチスクリーンを採用することは重荷になるだけとジョナサン・アイブ氏は語ってくれてました。さらに、Macにタッチスクリーンを搭載しないことは、何年も前に決定していたとも同氏は話しています。
その他、インタビューではタッチスクリーンを採用しているiPad Proの12.9インチが存在しているのに、Mac Book Pro 13インチとは何が違うのか、という質問もされています。
その答えについてApple幹部らは、「同じタスクをこなすのでも、MacとiPadではアプローチ法が違うため、重なる部分があっても問題ない」と答えています。
さらに、Appleは両者を統一することよりも、タスクを異なるデバイス間でスムーズに移行、継続できる「コンティニュイティ」や「ハンドオフ」機能に力を入れてきたとも語っています。
ん~なるほど。こういうこだわりがあってタッチスクリーンのMacを作っていないんですね。
今回発表された新型「Mac Book Pro」。こういった背景が見えてくると、さらに愛着が湧いてきますね!
Source:CNET Via:iPhone Mania