どうも!こうぜんま(@hisaccoNZ)です!
Apple関係のリーク情報で知られるソニー・ディクソン氏が、初代iPhoneの試作機に搭載されていたと見られるOSの画像と動画を公開しています。
公開された画像や動画では、iPodに搭載されていたクリックホイールのようなシステムが搭載されていることが確認できます。
試作機に搭載された試作OS?
今回公開された画像には、iPodの搭載されていたクリックホイールのような部分をタッチして操作するデザインとなっています。これは初代iPhoneに搭載されるOSの試作機と思われます。
画像の画面からは電話、SMS、ミュージック、設定などのメニューは確認できるもののブラウザの搭載が確認できません。
そして筐体の画像は公開されていませんが、アルミニウム製筐体、マルチタッチディスプレイ、2Gの通信回線、Wi-Fiに対応しているそうです。
このOSはApple社内では「Acorn OS」というコードネームで呼ばれていたそうです。Acornは「どんぐり」という意味で、このOSの起動時にはどんぐりが表示されるそうです。
今回公開した画像や動画についてディクソン氏は「この試作品について本当にAppleが制作した保証はない」と話しているものの、2006年に特許申請していた「マルチタッチデバイス」の図面に、今回の試作機と同デザインがあったとし、開発途中のひとつの案だったのだろうと語っています。
Source:Sonny Dickson