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「iPhone8」の64GBモデルの推定部品コストが、市場調査会社のIHSが調査した結果247.51ドルということが分かりました。
iPhone7とiPhone8のコスト比較
Bloombergによると「iPhone8」64GBモデルの推定部品コストが247.51ドル(約27,600円)だったことが市場調査会社のIHSが調査した結果、判明したそうです。
iPhone8の64GBモデルはアメリカで699ドルで販売されており、部品コストは販売価格の約35%となっているそうです。この部品コストにはソフトウェアや研究開発費などのコストは含まれていないそうで、これは2016年に発売された「iPhone7」32GBモデルとほぼ同じ水準とのことです。
- iPhone8 64GB:価格699ドル 部品コスト247.51ドル
- iPhone7 32GB:価格649ドル 部品コスト237.94ドル
iPhone8Plusの64GBモデルの推定部品コストは288.08ドル。これはiPhone7Plusの270.88ドルから18ドルほどコストが上昇しています。
- iPhone8Plus:推定部品コスト 288.08ドル
- iPhone7Plus:推定部品コスト 270.88ドル
iPhone8とiPhone8Plusで最も高額な部品はディスプレイとメカニカルエンクロージャー(筐体)で、両モデルの製造コストが従来モデルより増えるのは、カメラ機能の改良やストレージ容量の拡大が理由とのこと。
ストレージ容量の拡大で約6ドル、新プロセッサー「A11 Bionic」の採用で約5ドル増加したそうです。
Source: Bloomberg