「iPhone 5」ユーザーの方は11月3日までに「iOS 10.3.4」へアップデートしておく必要がある。アップデートをしておかないとiPhone単体でのアップデートができなくなってしまうので注意が必要だ。
2020年7月、Appleは旧型iPhoneやiPad向けに「iOS 9.3.6」「iOS 10.3.4」をリリースした。
これらはiPhoneもしくはiPadのGPSの位置情報のパフォーマンスに影響し、システムの日付と時刻が正しい日付にならない問題を修正している。
「iOS 9.3.6」では、初代iPad miniとiPad 2、iPad 3に、「iOS 10.3.4」はiPad 4とiPhone 5でアップデートが可能となっている。
そして今回、Appleより「iPhone 5」に関しては11月3日までに ｢iOS 10.3.4｣へのアップデートが案内されている。
Appleより案内されている内容によると、このアップデートは正確なGPS位置情報を維持し、正しい日時に基づいて機能する製品やサービス (App Store、iCloud、メール、Web ブラウザなど) を継続して使えるようにするために必要で、日本時間2019年11月3日午前9時までにiOSをアップデートする必要があるそうだ。
万が一アップデートしなかった場合、OTAでのアップデートやiCloudバックアップが機能せず、iPhone単体でのアップデートができなくなるとのことで、MacなどPCを持っていない場合、iPhoneを正常な状態で使用できなくなるという。
iPhone 5ユーザーの方は ｢iOS 10.3.4｣へのアップデートを期日以内に行っておくことをおすすめする。
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App Store、iCloud、メール、Web、その他のサービスを継続して使えるよう iPhone 5 をアップデートする − Apple
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（Via: 9to5Mac）