Appleは、世界中のLGBTQ+コミュニティの平等を守り推進するための取り組みを発表しました。新しいプライドエディションスポーツバンドや対応する文字盤、iOS壁紙の発表を通じて、AppleはLGBTQ+支援団体のサポートと認識を高めることを目指しています。
この取り組みでは、米国のEquality Federation InstituteやGLSENをはじめとするLGBTQ+支援団体を支援しています。これらの団体は、州ベースでのLGBTQ+支援ネットワークの構築や、性的指向や性自認に基づく差別やハラスメントの撲滅に取り組んでいます。
新しいスポーツバンドのデザインは、LGBTQ+コミュニティの多様性を反映しています。オリジナルのレインボーカラーに加えて、HIV/AIDSによる犠牲者や現在の患者、黒人とラテン系コミュニティ、トランスジェンダーやノンバイナリーの人々を象徴する5つのカラーが採用されています。
デザインは、白色のベースに楽しい虹色の幾何学的図形を組み込んでおり、成形のプロセスによって個々の図形が異なる配置となります。これにより、バンドは一意の個性を持ち、LGBTQ+コミュニティのメンバーを反映しています。
また、新しいプライドセレブレーション文字盤とiOS壁紙も発表されました。これらはLGBTQ+コミュニティの団結と相互サポートを祝福するもので、手首の動きやディスプレイのタップに反応してカラフルな図形が表示されます。
Appleの取り組みは、LGBTQ+コミュニティの強さと美しさに触発されており、団体へのサポートと認識の向上を通じて、前向きな変化を促しています。これにより、より包括的で平等な社会の実現に向けた一歩が踏み出されることでしょう。
Source: Newsroom