Appleニュース・噂

Apple、「App Store」で3つの改善を発表

どうも!こうぜんま(@hisaccoNZ)です!

Appleは開発者へ向けてApp Storeの改善変更の情報を公開しました。

iphone-1422026_640

 

3つの改善点

Appleはアプリ開発者などに向けて、App Storeの改善変更の情報を公開しました。

ITmediaによると改善点は3つあります。改善点は以下の通り。

  1. 「アプリ審査の時間短縮」
  2. 「サブスクリプション(定額課金)の強化」
  3. 「アプリの発見性の向上」

 

1.「アプリ審査の時間短縮」

App Storeの1つ目の改善点「アプリ審査の改善」では、この審査期間を審査のプロセスそのものを見直して最適化し、審査に使用するツールを改善し、スタッフの見直しを行うとで、「審査の質を落とさずに大幅に短縮した」という。

この改善は既に数週間前から始まっており、現在では提出されたアプリの50%は24時間以内、90%は48時間以内に審査を終えている。Twitterではアプリの審査がたったの8時間で終わったことに喜びの声をあげる開発者もいた。

引用元:ITmedia

 

Appleの審査は長い、という話も周りから聞いていましたが、この改善によって迅速な審査が行われるようになったようですね。しかし提出された90%のアプリが48時間以内に終了するとは。早いですね。

 

2.「サブスクリプション(定額課金)」の強化

これまで、iOSでは映像/音楽の配信アプリ、ニュース配信アプリ、そしてオンラインストレージなどのクラウドサービス用のアプリでしか月額課金を行わないという開発者向けルールがあった。しかし、今回の変更により、実質的にこうしたジャンルによる縛りがなくなり、ゲームなどほとんどのカテゴリーの製品で月額課金ビジネスの展開が可能になる。

引用元:ITmedia

 

優れたアプリを継続的に維持していくのには、月額課金という考え方も必要ですね。縛りがなくなったあとはどうなりますかね。

またアプリ開発者の方にはとても重要なお金のお話。この定額課金制でも70:30のルールが適用されるとのこと。これは売上の内70%が開発者へ、30%がAppleが徴収という収益分配ルール。定額課金制を開始した初年度はこのルールが適用されますが、2年目以降も同ユーザーが定額課金を継続した場合、その分配は85:15となるそうです。

このルール現在定額制を提供しているアプリに対しても有効で、2年目以降のユーザーがいる場合、即85:15の分配ルールが適用されるそうです。

 

3.「アプリの発見性の向上」

施策の概要は本記事の1ページ目で紹介したが、現時点で明らかになっているのは、以下の4つだ。

 ・「おすすめ」タブで既に持っているアプリを非表示にして、他のアプリの露出機会を増やす
 ・カテゴリータブの復活
 ・3D Touchでお勧めアプリを共有
 ・検索広告

引用元:ITmedia

 

「検索広告」の導入で、次期「iOS」からはApp Storeでキーワード検索をすると、検索結果の一番上に「広告」であることを明示した青文字のラベルでアプリ名が表示されるようになるとそうです。

 

source:ITmedia

私設Apple委員会をフォローする
私設Apple委員会