日本経済新聞によると、Appleは中国の半導体大手企業の長江ストレージのNANDフラッシュメモリの採用を検討しているとの情報が浮上してきた。
機密保持の観点からまずは中国国内限定に
Appleの「iPhone」などに搭載されているフラッシュメモリについて、日本経済新聞は複数の関係者の話として、中国の半導体大手企業である長江ストレージのNANDフラッシュメモリの採用を検討していると報じた。
これらの動きとしてはコスト削減が狙いとなるが、半導体は機密保持などの安全保障における重要度が高く、まずは中動く国内向けの製品の限り採用するとみられているようだ。
実際に長江ストレージのNANDフラッシュメモリが採用されるのは2020年以降になるとみられており、現在「iPhone」向けのNANDフラッシュメモリはSamsungや東芝が供給している。
Source: 日本経済新聞