新型「iPhone」に搭載される「A12」プロセッサチップの量産を台湾TSMCが開始した、と工商時報が報じている。
「A12」チップの量産が開始される
2018年に登場する新型「iPhone」だが、工商時報によると新型「iPhone」に搭載される「A12」プロセッサチップの量産が開始されたようだ。
製造しているのは台湾のTSMCで、7nmプロセスで製造される。
プロセスとは製造プロセスという意味で、製造する半導体の回路線幅を指す。今回の7nmプロセスとな7ナノメートルの回路線幅という意味となり、回路線幅が小さくなればチップの小型化や速度性能向上が期待できる。ただし、製造プロセスの小型化は消費電力の増大という弱点がある。
今回量産されている「A12」プロセッサチップは今年6月にも出荷予定で、TSMCの売上は第3四半期(7月〜9月)に大幅に伸びると予測されている。
その他、Foxconnが新型「iPhone」の生産開始に向け、スタッフ研修を開始したと台湾の経済日報が報じている。
気づけは、もう5月も後半!
WWDC18までもう少しだし。量産が開始されてもおかしくないね!
不具合のないチップの量産を期待したい!
台湾TSMCの公式サイトは以下より。
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台湾TSMC(セミコンダクター・マニュファクチャリング・カンパニー)
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(Via: 気になる、記になる…)