次期「Apple Watch」についての情報が浮上してきた。
Apple Watchの筐体のサイドに配置されているサイドボタンとデジタルクラウンは、次期「Apple Watch」ではセンサー式となるとの情報だ。
サイドボタンとデジタルクラウンが進化
FastCompanyはAppleの計画に精通した情報筋の情報として、次期「Apple Watch」では、筐体サイドに配置されているサイドボタンとデジタルクラウンはセンサー式のものが採用されると話しているようだ。
このセンサーはソリッドステート式と呼ばれるもので、「iPhone 7」や「iPhone 8」のホームボタンのような触覚フィードバックが特徴となるもの。
次期「Apple Watch」のサイドボタンはソリッドステート式となり、またデジタルクラウンについても同様の技術が採用されるが、現モデルのように回転させることは可能なようだ。
このソリッドステート式ボタンが採用された場合、耐水性機能の向上が期待されており、内部的にも省スペースが可能となる。そうなると現行モデルのものより大きなバッテリーの搭載も可能となると説明している。
さらにAppleは、ソリッドステート式ボタンの表面に心拍リズムなどの健康関連のデータを測定するために、新しいセンサーの搭載を目指しており、それが実現した場合、ユーザーはより詳しい測定が可能となるようだ。
Appleはまず第一段階として、2018年に発表する次期「Apple Watch」にソリッドステート式ボタンの搭載を目指しているが、今年実現できない場合は2019年モデルには採用されるとも報じている。
Source: FastCompany