多くの噂や憶測の的となっている「iPhone 15」シリーズですが、その中でも特に注目されているのがカメラです。リーカーのUnknownz21氏によると、「iPhone 15 Pro Max」のみにペリスコープ望遠レンズを搭載した望遠カメラが搭載されるとのことです。
ペリスコープ望遠レンズとは、レンズやミラーにより光の向きを変え、本体に対して横方向にレンズを配置する方式のカメラです。従来のレンズよりも厚みを抑えることができる他、高倍率の光学ズームを実現しやすいのが特徴です。
すでにSamsungの「Galaxy S22 Ultra」や「Google Pixel 6 Pro」など、一部のハイエンドスマートフォンでペリスコープ望遠レンズが採用されています。これらのスマートフォンでは、光学10倍ズームや光学30倍ズームに対応しており、遠くの被写体を大きく鮮明に撮影することができます。
「iPhone 15 Pro Max」にペリスコープ望遠レンズが搭載されるとなれば、これまで以上に優れたカメラ性能が期待できます。特にズーム撮影が好きなユーザーにとっては、大きな魅力となるのではないでしょうか。
また、Unknownz21氏によると、「iPhone 15 Pro」シリーズは「iPhone 14 Pro」シリーズからリアの3眼カメラの配置が変更されるとのことです。超広角カメラと望遠カメラの位置が入れ替わる他、LEDフラッシュとLiDARセンサーの間に位置するカメラは「iPhone 15 Pro Max」ではペリスコープ望遠レンズ付きの望遠カメラになるとのことです。
「iPhone 15」シリーズのカメラに関する詳細はまだ不明ですが、ペリスコープ望遠レンズやリアカメラの配置変更など、いくつかの注目すべき変更が予想されます。今後の続報に期待しましょう。
Source: Mac Rumors