どうも!こうぜんま(@hisaccoNZ)です!
消耗品とされている「バッテリー」。
今回MacBookシリーズのバッテリー駆動時間と耐用年数を最大限に延ばすヒントをまとめてみようと思います。
[kanren postid="9140"]
全体的なパフォーマンスに関するヒント
Apple公式サイトでは全体的なパフォーマンスに関するヒントとして次のことを案内しています。
[aside type="normal"]※この項目ではApple製品全般に言えることです。[/aside]
- 最新のソフトウェアにアップデートする
- 極端な周囲温度を避ける
- 充電集は特定の種類のケースを取り外す
- 長期保管する時は50%充電する
最新のソフトウェアにアップデートする
公式サイトではAppleのソフトウェアアップデートには先進的な節電技術が含まれていることが多いとのことで、最新版にアップデートすることを推奨しています。
極端な周囲温度を避ける
公式サイトでは、周囲の温度とApple製デバイスの関係性について以下のことを案内しています。
Apple製デバイスは、広い周囲温度範囲で正しく動作するように設計されており、最適な範囲は16°C〜22°Cです。特に重要なのは、35°Cを超える周囲温度にデバイスをさらさないことです。バッテリー容量に回復不能な損傷を与える可能性があるからです。つまり、そのバッテリーが一回の充電でデバイスを駆動できる時間が通常よりも短くなります。引用元:Apple
また、MacBookシリーズに最適な温度の範囲を公開しています。
公式サイトによると、MacBookシリーズに最適な温度の範囲は10℃〜35℃とされています。
充電中は特定の種類のケースを取り外す
特定の種類のケースに入れたまま充電をすると、過度の熱が発生し、バッテリー容量に影響を及ぼす可能性があるとのこと。
ケースに入れたまま充電をする場合デバイスが熱くなったらケースから取り出すことを推奨しています。
長期保管する時は、50%充電してから
Appleはデバイスを長期保管する場合、保管時のバッテリー充電量と保管環境の温度がバッテリーの全般的な状態に影響すると案内しています。
デバイスのバッテリーを長期保管する場合、バッテリーをフル充電したり、使い切ったりせず、50%前後に充電した状態を推奨しています。
理由として、バッテリーを完全に使い切った状態で保管すると、バッテリーは重放電という状態になり、充電された状態を保てなくなる可能性があるそうです。
反対にフル充電した状態で長期間保管すると、バッテリーの容量の一部が失われ、駆動時間が短くなる可能性があるそうです。
また、バッテリーの使用量を増やさないため電源をOFFにすることや、湿気のない32℃以下の涼しい環境で保管すること、6ヶ月以上の長期保管の場合は、6ヶ月ごとに50%まで充電することを案内しています。
[aside type="normal"]※長期保管した期間によって、再度使用する場合バッテリーの残量が少なくなっている場合あるようで、もう一度使用する場合には純正アダプタを使い20分の充電が必要になることもあるようです。[/aside]
MacBookシリーズ向けのヒント
MacBookシリーズに特化したヒントがこちらになります。
- 最新のソフトウェアにアップデートする
- 設定を最適化する
- 他のデバイスを充電する時は、MacBookをコンセントにつなぎながら
最新のソフトウェアにアップデートする
これは全体的なパフォーマンスに関するヒントと同様で、節電機能が向上されてることが多いことがあるからと推測されます。
設定を最適化する
システム環境設定の省エネルギー環境設定パネルには、MacBookの消費電力レベルを決める設定があります。この初期設定はMacBookがバッテリーで駆動している時の画面の明るさなどを抑える設定となりますが、パフォーマンス優先に変更した場合、バッテリーの消費が速くなります。
ディスプレイの輝度について、ディスプレイ表示を快適な範囲でできるだけ暗くするとバッテリー駆動時間を最大限に延ばすことが可能となります。
Wi-Fiはネットワーク接続のために使用していない場合でも電力を消費しますので、Wi-Fiを使用しなくても良い環境化ではWi-FiをOFFにすることでバッテリー駆動時間を延ばすことが可能となります。
そして、使用していない時は周辺機器を取り外し、アプリケーションを終了させるよう案内しています。
USB経由で他のデバイスを充電する時はMacBookをコンセントにつなぐ
MacBookシリーズを経由し、他のデバイスを充電する時は、MacBookをコンセントにつなぐよう案内しいてます。
つながないで他のデバイスを充電をすると、MacBookのバッテリーが通常よりも速く消費される場合もあるようです。
また、他のデバイスをつないだMacBookの電源が切れている場合や、スリープモードまたはスタンバイモードになっている場合、デバイスのバッテリーが消費されることもあるようです。
Source: Apple
[relationId head="最新記事" postid="" color=""]